医師の転職アンケート結果や転職の流れを紹介

就職活動は医師人生の転機。
だからこそ、納得のいく職場探しがしたいのに、思うようにいかない、どうもスッキリしない――そんな経験はないでしょうか。
そこで今回は、先生方に転職経験についてアンケート調査を実施。
転職活動中にどのようなことに戸惑い、それをどう解決していったのか、ご経験をおうかがいしました。
さらに転職コンサルタントが考える解決方法のポイントについてをまとめています。

多かったのは、「病院・クリニックが自分に合うか、判断するための情報が手に入らなかった」という声。人間関係も含め、勤務先の実態は外側からはなかなか掴みにくいようです。
また、「病院・クリニックと労働条件(給与・待遇等)をどのように調整すればよいか、わからなかった」という回答も多く、当事者同士が率直な話し合いをするのには大きなハードルがあることが見えてきました。
アンケートで挙げられた「困ったこと」のうち、多かった3つの項目について、転職経験のある医師、および転職コンサルタントのそれぞれから、解決方法を聞きました。

病院の内情に精通した人がたまたま身近にいればいいのですが、実際にはそうはいかず、情報不足を感じるケースが多いようです。
「常に病院とのコンタクトを取っている私たちコンサルタントの強みは、内情がいわば“肌感覚”でわかるということ。先生のご転職背景、ご希望の条件をしっかりとうかがった上で、豊富な案件の中から環境も含め、ご希望に合う医療機関をご提案しています」

労働条件、特に給与面での調整はとても重要である反面、お互いに気を遣う部分でもあり、納得のいくまで話し合うことは難しいようです。
「転職後、“こんなはずではなかった!”という失敗を避けるために、カギとなるのが労働条件の調整。転職サポートを専門とする私たちは相場感を持っていますので、よりよい条件での就職が可能となるよう調整し、面接後の最終的な条件交渉までしっかりとサポートします」

転職後に“話が違う”と思っても、改めて交渉するのには時間と労力が必要で、やむなく諦めてしまうようなケースもあるようです。
「条件交渉は最後まできっちりと行いますので、お任せください。病院には聞きづらいことも、コンサルタントに気兼ねなくご質問いただき、細かい条件までご確認いただけます。さらに、その内容を書面で形に残すので、安心です」
アンケートで指摘された転職時の困難の内容から、「納得のいく転職活動に必要な3つのポイント」が、見えてきました。
労働条件はできるだけ有利に導きたいけれど、かといって病院側と禍根が残るようでは困る――そこに転職活動の難しさがあります。プロの人材紹介会社を活用していただくことで、双方の意見の調整はよりスムーズになるでしょう。転職コンサルタントは、豊富な情報量と経験を生かし、上記のポイントをしっかり押さえた転職活動をサポートしています。トラブル無く新しい環境にチャレンジするために、ぜひお気軽にご相談ください。
