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三愛会総合病院は、1973年「みさと団地」内に開業した診療所が起源となっています。その後、1986年5月、埼玉県東部医療圏に20床の三愛会病院として生まれ変わり、1989年に板橋中央総合病院グループに加入しました。その後、2000年に病床数を178床に増床し、名称を三愛会総合病院に変更して現在の姿になりました。178床に対して、15診療科を有し、県東部南地区、主として三郷市北部地域の二次救急医療を担う一般急性期病院としての役割を担っています。現在標榜している15の診療科は、患者様からの要望により新設を繰り返した結果です。これからも、「愛し愛される病院」、三愛会総合病院です。
三愛会総合病院は、2011年より清水弘文現院長の体制がスタートし、一般急性期病院として、更なる発展を目指しています。現在は、特に泌尿器科、小児科、眼科領域において診療規模を伸ばしていますが、二次救急医療を担う上で中核となる内科、外科系診療科の充実を目指しています。2025年に向け、地域の急性期医療の担い手として、野心が垣間見える病院です。
以前は1000床規模の大学病院、大手の民間病院で勤務してきましたので、ギャップはありました。ハード面、ソフト面、どちらも全く違う病院です。特に高度医療に携わられている先生方にとっては、或る程度の覚悟は必要だと思います。ただ、三愛会総合病院に勤務することでスキルが落ちるのかというと、そういうわけでもありません。私の場合は、血管外科が専門になりますが、この病院に来てから身に付けた術式、スキルがたくさんあります。難しい症例もたくさんあります。「私は、この病院に来てステップアップしている」と言えます。
御蔭さまで、やりたいことをやらせていただき、スキルも身につけて、医師としての幅も広がってきています。先10年も、患者様のニーズに応える形で、私自身、成長を続けることができればと考えております。外科的な広がり、診療スキルの広がり、想像するとまだまだ伸び代はあります。
火曜日の午後が外来、水曜日が手術日、それ以外の時間は、一般内科と救急担当をしています。非常にやりがいをもって医療に携わっています。特に救急は、勉強になります。2次救急の中に3次救急が紛れ込みながら、患者様が来られます。地域の温かみと一瞬を争う緊張感を同時に扱いながら、患者様の顔を見ながら医療を提供しています。
一般救急と全身管理、外来、そういった医療全体に興味があって、仕事の質は落としたくないけれど、有る程度のQOLも担保したい先生には、非常にお薦めの職場です。また、200床規模の病院でありながら、様々な専門性をお持ちの先生が多く、専門外の症例などの相談も気軽に応じる風土があります。一定の専門性をお持ちで中長期にわたる成長をお望みの先生であれば、御活躍いただける環境が揃っています。是非一度、見学にいらしていただけましたら幸いです。
5から15、更なるニーズに応えるために
三愛会総合病院は、地域のニーズに答え続けている病院です。1986年に5つの診療科からスタートした病院ですが、今では15診療科まで診療科を広げて参りました。人工透析から始まり、循環器内科、脳神経外科と診療科を広げ、開設当時からある小児科は、現在常勤3名体制です。地域住民の声を真摯に受け止めて来た結果です。
今、気になっているのは、今後到来する超高齢社会における弊院の役割についてです。三郷市は都心まで30分圏内です。交通機関が便利になったとは言え、患者様が移動するのは大変です。特に高齢者の場合は、負担が大きくなります。その結果、医療を地域で完結させる必要があります。そのためには、癌患者様と在宅医療を必要とされる方への対応が喫緊の課題です。次の10年に向けて更に診療の幅を広げる必要があります。
患者様に向き合い、実力を遺憾なく発揮する、そしてRESPECT
ここには、頼ってくださる患者様がおられます。その期待に応えたいです。患者様に向き合い、実力を遺憾なく発揮する、それが医師のあるべき姿だと思います。急性期から在宅、外来と入院、ハードとソフト、三愛会総合病院には、様々な側面がございます。前述のあるべき姿は、弊院で遭遇するすべての側面において、必要となるスタンスです。
また、今後の医療においてチーム医療は欠かすことのできないコンセプトです。病院全体の方針への理解をもとに、常に他者をRESPESTする姿勢を持って、他診療科、スタッフとの良好な関係を築かなければなりません。特に、弊院では診療の幅を広げていく予定です。時には、診療科の立ち上げに近い業務を請け負っていただくこともございます。人間力を持った先生にご活躍いただきたいです。
先生の働き方を作り出してください
三愛会総合病院は、新しい取り組みにチャレンジする土壌があると同時に、ワークライフバランスを重視しています。働き方に関して、可能な限り先生方の個別の事情に考慮します。まずは、御相談下さい。地域医療を提供する中で、先生の成長と三愛会総合病院の成長を望んでおります。ご連絡をお待ちしております。